今回のテーマは「今求められる薬剤師力〜地域医療の中で薬剤師の取り組み〜」ということで
午前は5つの分科会に分かれて交流し、兵庫からも10演題発表され、
宝塚からはポリファーマシーの分科会で「通知業務対策」を発表しました。
お昼休みはお弁当を早めに食べて奈良公園で紅葉や鹿をみることができました。
午後から3人のパネリストの講演で1人目は奈良民医連会長 横山先生が
「30分でわかるSDH(健康の社会的決定要因)」の講演では
「飼い猫ヒメちゃんと野良猫」の例えがとても判り易かったです。
2人目は平和会 吉田病院 齋藤先生の
「地域の胃がん死亡を減らす取り組み〜中学生に対するピロリ菌健診」では
奈良市での中学生のピロリ感染調査を報告されました。
最後の大阪ファルマプラン 廣田先生が
「保険薬局がHPH活動を通じて地域医療にいかに貢献できるか」では
2015年に世界の薬局として初めてHPHに登録し、
2016年大阪府下で第1号の健康サポート薬局の基準適合を
受けた薬局の取り組みを紹介されました。
他県連の取り組みが判り、民医連薬剤師として求められていることを
再確認できる有意義な時間を過ごすことができました。